新米パパのための乳児期!0~6か月まで~事前に知っておこう~
新米パパ必見!知っておきたいことシリーズ ~乳児期~
どうも、のんびりパパです。
今回は新米パパへの情報発信、乳児期編です。
さて、生後1か月程度で、新生児期も過ぎ、乳児期へと突入していきます。
乳児期は子供の発達もめまぐるしく、注意することも増えていきます。一緒に勉強していきましょう!
乳児期はいつまでのこと?
乳児期とは、読んで字のごとく、おっぱいやミルクを飲んで育つ時期の事を指します。
実際に離乳が完了するまでは個人差が強いので、一概に言えませんが、1歳前後までの時期を
乳児期とするようです。
今回は、乳児期の中でも6か月程度までの子供の特徴や、育児で気を付けたいこと、パパも知っておきたいことなどをお話ししたいと思います。
0~1か月の赤ちゃんの特徴
よく泣きます。
当たり前と思うかもしれませんが、赤ちゃんは不快感があると泣いて訴えます。
これが想像するより大変で、何で泣いているかが分からんのです。最初は本当にわからない。
お腹空いてるんじゃないの?と安易に言う人もいますが、すべてがそうではないのです。
確かに、基本的には、①おなかが空いている ②オムツの中が不快 ③眠たい
が候補として挙がってくると思います。
赤ちゃんが急に泣きだしたら、まずはこの3つを一つ一つ確認していきましょう。
それでも泣き止まないときは、スキンシップをしてほしいのかもしれません。抱っこしてゆらゆらしたり、
優しく声掛けしてあげましょう。
赤ちゃんは泣く事しかできないんです。親が出来るだけ優しい気持ちで泣いているあらゆる可能性を考えて対処してあげることで、赤ちゃんは安心します。
「不快感を訴えれば、ママやパパが解決してくれる」と赤ちゃんが分かってこれば、近くに行くだけで泣き止みます。
パパ!赤ちゃんが急に泣き出したからって、すぐにママに頼るなよ~。まずはオムツ!抱っこしてみる!それでも無理ならご飯かも。という心構えでいきましょう!
※現場のマジな声
育児本とかにも色々書いてあるけど、はっきり言って、何で泣いてるか分からん時ほど対処に困る!優しく声掛けできん時もある!そういう時はこっちまで泣きたくなりますよね。。。分かってくれるかな~この気持ち。泣
だからと言って、「泣くのが仕事だから泣かせておけばいい」という意見もありますが、個人的には「えっ?」って思うけどね。
スキンシップが大切
オムツ替えや、抱っこするときには、ちゃんと声掛けをするようにしましょう。
急に抱っこされたり、服を脱がされれば、私たちだってびっくりするもの。
赤ちゃんだって同じです。0歳だからって何もわからないわけじゃありません。
「抱っこしようね~」「おむつかえるからね~」とまず声掛けをすること。
とっても大事。こうして声掛けすることで、赤ちゃんとの信頼関係も築けるんです。
注意すること
①この時期は首が非常に不安定です。抱っこしてゆらゆらするときにも、あまり揺さぶったりしないようにしましょう。揺さぶられることで脳にダメージが行くこともあります。
②大泉門が開いています。大泉門とは、赤ちゃんの頭のてっぺんのあたり。まだ頭蓋骨が完全に閉じておらず、脳がむき出し状態です。産婦人科でも説明があると思いますが、うっかり強く抑えたりしないように注意しましょう。
※ちなみに私は沐浴担当でしたが、赤ちゃんの頭を洗う時が一番怖かった!大泉門に思わずさわって、ぶにっとしてた!!気を付けましょう。笑
1~2か月の赤ちゃんの特徴
追視が始まります。
この頃から追視といって、視界に入った、動くものを目で追う行動が見られる様になります。ママやパパが顔をのぞかせて動くと、それに合わせて目をきょろきょろさせます。・・可愛いです。
ただし、視力としてはぼやーっとしか見えていないので、しっかり顔を近づけてあげましょう。
あやすと反応を示す子も
赤ちゃんによっては、あやすことで反応を示す子も出てきます。反応してもしなくても、この時期にコミュニケーションを多くとることは大切です。
明るい色のおもちゃを見せたり、音の出るおもちゃであやすことも大切です。声をかけながら一緒に笑って楽しめると尚良いですね。
※現場の声
個人的には赤ちゃんのお腹に口を当てて、「ぶぶー」って息を吹きかける遊びがとても楽しいですよ。慣れてくると赤ちゃんも反応しますし、こっちも笑えてきて、自然に笑顔になれ、とても楽しいです。最初はびっくりしてますけどね。笑
3か月の赤ちゃんの特徴
音や表情にもよく反応するように
この時期には、音に良く反応するようになります。音の出るおもちゃに反応しやすいため、色々な音が楽しめるような遊びを用意すると良いかもしれません。
また、表情を見分けることもできるようになります。「あっぷっぷ」「ベロベロバー」などで、普段と違う表情を見せて、一緒に笑えると良いですね。
自分の身体を観察するようになる
自分の手や足を認識し、じーっと自分の手を見つめていることがあります。また、足も認識するので、ダンゴムシのように体を丸めて足を見たりしています。
これがまた可愛くて、可愛くて。ほんとうにジーっと見てます。何が楽しいのかと思うくらいずっと見てるときもあります。集中力も養われてるんじゃないかって思うくらいですよ。
散歩してみよう
散歩と言っても、まだ体力や抵抗力が少ないので、短めに。比較的気候の安定している午前中がオススメです。
ちょっと庭先や玄関の外に出て、太陽の光を感じましょう。それだけでも刺激になります。
また鳥の声や虫の声、風の具合など、一緒に感じたことを言葉にして伝えてあげると、より五感が刺激されて良いですよ。木の緑や青い空など、赤ちゃんにとって、とても新鮮な体験になりますよ。
4か月の赤ちゃんの特徴
首がすわってくる
首がすわってきて、縦抱きをしても首がぐらぐらしなくなり、安定してきます。頭を持ち上げることもできるようになるので、自分で頭を上げ、周囲を見渡すような行動が見られます。
これがまた、とっても可愛い。大きく眼を開いて、きょろきょろと周りを見て、疲れてきたらママやパパにドスンってする感じがたまらなく可愛いですよ。
生活リズムを整える
本格的に生活リズムを整えていく時期です。授乳やお昼寝の時間もある程度まとまって出来るようになるため、朝昼夜とパパやママも規則正しく生活し、一日のリズムを作っていきましょう。
朝、顔を洗う(濡れタオルで拭く)、昼にお散歩やお出かけ、昼に昼寝、夕方には起きて夕食、風呂などの必ず行う事に関してはある程度同じ時間に行うとより生活リズムが整います。
五感を刺激するような遊びを
表情も豊かになり、手に持ったものを握って振り回したりと遊び方も活発になってきます。また、触覚・聴覚なども豊かになるので、手触りの不思議なものや、音の鳴るものも刺激になります。
また、パパならではのダイナミックな遊び方も刺激になります。しっかりと抱っこした状態で後ろに傾けてみたり、仰向けに寝かせて、両腕をもってゆっくりと起き上がらせたりして、視界の変化や体を動かす楽しさを体験できます。
ただし、強く引っ張ったり、急に動かしたりすると腕が抜けたりと危険もありますので、ほどほどに。
5~6か月の赤ちゃんの特徴
早い子では離乳食がスタート
離乳食のスタートのサインが見られる子が出てきます。離乳のスタートのサインとしては
①首がすわっていることと、支えれば座れること
②5か月を超えていること
③大人が食べるのを見てもぐもぐしたり、よだれを垂らしたりと食べたそうにしていること
④スプーンなどを口に入れても押し出さない
などがあります。
特に、③は物を食べることに興味を示しているサイン。本人が意欲的な時に食べ始めることも大切です。あとは、本人が体調良くしているときに無理させないように始めることが大切です。
喃語に反応してコミュニケーションを
喃語が活発になってきて、「あ~」「う~」だけでなく、「あ~あ」「ま~ま」など、何となく言葉を言っているように聞こえます。しっかりと意思表示ができるようになってきます。
「何言ってるか分からない」なんて思わないで!よく観察すれば、何となく言いたいことが分かります。それにしっかり反応して、「〇〇だね」とか、しっかり反応してあげることで、会話も活発になります。
注意すること
離乳食の始まりのサインでもあるのですが、なんでも口に入れるようになります。これは、口に入れることで安全か確かめたりしているとも言われていますので、行為自体は危険な事ではありません。
しかし、フォークなど、尖ったものを赤ちゃんの周りに置いておけば間違いなく事故につながります。大人から見れば何気ないものでも、赤ちゃんからすれば危険になる事もあります。
ペンとか鉛筆とかがもし出ていたら?それを気が付かないうちに赤ちゃんが手に取っていたら?危険であることは想像できると思います。
特にこれからの時期には気を付けるようにしましょう。
最後に
如何でしたか?たった半年の間にめまぐるしく赤ちゃんは成長していきます。嬉しい反面、気を付けないといけないことも増えてきます。
手を伸ばした先に危険なものはないか?口に入れて詰まってしまいそうな小さなものが落ちていないか?など、赤ちゃん目線での注意が必要になってきます。
でも、この時期、色んなものに興味を示すことはとても良いことです。危険のない程度に色んな事に触れさせてあげることも大切です。
乳児期にしっかりとコミュニケーションを取ることで、愛着形成がしっかりとできます。パパやママが安全地帯であることを認識するための大切な時期ですので、楽しく一緒に過ごせると良いですね。
ここまでお付き合いありがとうございました。
ではまた。。。
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