新米パパのための乳児期!7~11か月まで~事前に知っておこう~
新米パパ必見!知っておきたいことシリーズ ~乳児期~
どうも、のんびりパパです。
今回は新米パパへの情報発信、乳児期編の後編です。
離乳食がぼちぼち始まって、ここからまた大変なことが増えてくる。そんな時期にもなります。
では、7~11か月までの乳児期に知っておきたいこと、行ってみましょう!
7か月の赤ちゃんの特徴
離乳食を進めていこう
メニューの数を増やしていきましょう。 一日のうちの10~30%程度を取ることになる為、バランスも考えると良いですね。7分粥、白身の魚、ニンジンなど、ご飯・魚や豆腐・野菜などを上手に組み合わせましょう。
また、一日2回の離乳食に移行する子も出てきます。移行の目安としては、モグモグごっくんがしっかりできている事、食べる意欲がしっかりある事です。ただし、食事の間隔は4時間程度空けましょう。
離乳食を進めていく際の注意点
周りの児が順調に離乳食が進んでいるからと言って、焦ることは禁物です。食べさせたいが為に、無理やり食べさせたり、怒ったりしては余計に進みません。味付けを変えたりして変化を持たせたり、よく話して楽しく食事ができる雰囲気を作ってあげましょう。
※現場のマジな声
はっきり言って、全然食べてくれない時がくるの。あれ?順調やったじゃん!って。で、それが何日も続くとさすがにイラッとしてくる。
「もう!食べなよ!」って絶対言いたくなる。特にママ。毎日の事やもん。逆に「もうええわ食べんでも」って諦めたくなる。特にパパ。自信無くすんだよね。毎日じゃないから余計に。笑
でも、諦めんな~!人間だもん。絶対にいつか食べてくれるから。そのくらいの気持ちでいても大丈夫だって!
手指が器用になってきます
〇引っ張り出すのとか好きっぽい
うちの子は、深めのお菓子の缶とかに、ハンカチ・紙切れ・緩衝材(プチプチ)・スポンジなどを入れて、掴んで出す遊びをしてました。手触りが違うためか、楽しかったようです。
何度でも繰り返し遊ぶことも大切で、飽きるまで何度でも繰り返してあげましょう。自分なりに試行錯誤しているので、出すのが上手になったり、早くなります。
また~?なんて言わずに、付き合ってあげましょう。パパは飽きっぽいというか、繰り返す遊びは退屈に感じやすいので、我慢強くね!!
〇手渡しができるように
「はい、どうぞ」で手渡すと、しっかりと受け取れるようになってきます。ちゃんと受け取れたら思い切り褒めてあげましょう。とっても喜びますよ。そのうちに、返してくれるようになるので、「ありがとう」とちゃんと褒めてあげましょう。
ダイナミックな遊びが好きに(パパ要チェック!)
良く動いたりするダイナミックな遊びがとっても好きになります。自分は仰向けに寝て、子供を両脇支えてお腹の上に。そこで「ハハハッ」って笑うと、赤ちゃんが良い感じに揺れて楽しいみたい。揺れと同時に前にずらして、最後は息をフーってかけたら、最高に喜んでました。
膝を立てて、すねの上を滑り台のように滑らせてあげる遊びもとっても喜びますよ。子供によって楽しいと思う事は違うので、安全の範囲内で、色んな遊びをしてみましょう。
8か月の赤ちゃんの特徴
ハイハイをするようになる
この時期にはハイハイをする子がとっても増えてきます。手足の力がしっかりしてきた証拠で、慣れてくるとかなりの速さでハイハイできるようになります。しかし!その分危険が多くなりますので注意です。
玄関編
段差がある家がほとんどだと思います。安全柵をするなど転落に注意が必要です。
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キッチン編
可能であれば柵を付けて入れないようにするべきです。包丁・火・油など危険がいっぱいです。知らないうちに足元に来ていて、熱い鍋を持ったまま赤ちゃんに倒れ込んだ・・・なんてことも十分あり得ます。細心の注意を払いましょう。
リビング編
ローテーブルなどがある家では、ちょうど目線の少し上になる為、テーブルの上にあるものが気になって仕方がありません。コップや筆記用具・ハサミなどが置いてある場合、必ず撤去しましょう。
また、コンセントのコードなどに引っかかったり、コンセント自体を触れるようになるため、見えなくしておくことが必要になります。
風呂・トイレ編
トイレにまでついてくる子もいます。トイレもお風呂も水がある場所です。溺死の可能性がありますので、ロックできるものを買うなどして、一人で入れないようにすることが大切です。
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食べる量が増えてくる
ハイハイで良く動くようになるため、食べる量が増えてきます。ただし、メインのは授乳による栄養なので、欲しがった時にはしっかり飲ませてあげて大丈夫です。
パパやママに良く反応する
パパやママの事をとても良く見ています。きっと何を言っているかは理解していないと思いますが、パパとママで話していると、「僕も入れて~」って感じで膝に乗ったり割り込んできますから。笑
人見知りや後追いがピークに
個人差はありますが、人見知り、後追いが最も強くなる時期と言われています。しかし、これはママやパパが特別な存在であることによって引き起こされるものですので、あと少しの我慢です。
※現場のマジな声
とはいうものの、どこに行くにもママ、ママ!ってなるので、結構パパ的にはダメージが強い。いつも一緒にいるのはママだから仕方ないのは分かる!でも、流石にトイレ行っただけで「ママ!~」って泣くのはどうよ?今俺と遊んでたじゃん!!ってなり、軽く泣きそうになったことも何度もあるんよ。。。
世のパパ!気を強く持って!しゃーないって!一緒に過ごしてる時間が違うもん!お隣さんとか、どっかの店員さんが相手の時は「パパ!」ってこっちくるっしょ?それで安心しようよ。笑
9~10か月の赤ちゃんの特徴
つかまり立ちができるように
つかまり立ちを始める子が増えて、10か月の時には伝い歩きができるようになる子もいます。シャッターチャンス!逃さないようにね~!!
家はちょうど実家に行ってるときで、みんないる前で初伝い歩き披露できました!笑
情緒の発達が著しい
ママやパパの表情を読み取り、今喜んでいるのか、怒っているのかがわかるようになってきます。
自我の芽生え
自分の意思をはっきり持つようになり、意思表示の方法も泣く以外の方法を取るようになってきます。
いや!を表現する
意思表示が明確になった分、嫌なことをしっかりと表します。手を払いのけたり、足を突っ張ってオムツ替えを嫌がったり。。。
真似っこ遊びが好きに
自分と他人を意識することで、動きを真似をすることを覚えます。手を上げたり下げたり、音楽に合わせて動いたたりします。また、基本はパパやママのしたこと、していることを真似るため、家での行動には注意が必要ですよ?笑
逆に挨拶をさせたりの練習も、率先してパパやママが他人に挨拶することで自然とできるようになります。パパやママは子の鏡ですからね。
自分で食べるように
食べるときに手伝ってもらう事を嫌がるようにもなってきます。自分でスプーンをもって食べますが、まだうまくは行きません。自分で食べる意欲があることはとても良い事です。
しかし、当然まだうまくは行きません。汚してしまう事は当たり前ですので、下に新聞紙を敷くなどして対応しましょう。汚れるのが嫌だからと、無理やり食べさせたりすることはNGです。
離乳食は3食に移行していきましょう
栄養バランスを考えて
そろそろ離乳食を3食にしていっても大丈夫です。1日の栄養の半分以上を占め、離乳食からの比率が増えるようになるので、しっかりと栄養バランスも考えていきましょう。
食べる時間のリズム
3食へ移行すると同時に、食べる時間にも気を付けましょう。朝・昼・夜の時間帯食べ、生活リズムの中に組み込んでいきましょう。
哺乳瓶の卒業も視野に
哺乳瓶からコップへの移行もこの時期から始めても大丈夫です。ただし、いきなりは上手に飲めないため、最初は手伝いながら行いましょう。まずは少量の水から。慣れてくれば、自分から飲むようになってきます。
11か月~1歳までの赤ちゃんの特徴
一人で歩けるようになる子も
このころには早い子だと一人で歩くことができる子も出てきます。外出時にも一人で歩きたがるため、靴の用意をすると良いです。ファーストシューズをどんなものにするかを検討する時期です。
最初に履く靴はかなり大事。まだ歩きたてのため、不安定になりがちです。しっかりと履け、履き心地にも注意して選ぶようにしてあげましょう。
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※現場のマジな声
一人で歩く。抱っこばかりしなくても良いのか~!手がかからんくなってきたな~なんて安心しきるなよ!
確かに一人で歩くことは素晴らしく、好奇心のままに好きなことができるので子供は喜ぶ。しかし!ハラハラしっぱなし。コケるんじゃないか?その石のそば行くのやめてくれん?なんでそんな早く歩くのよ!と、気が気じゃない。笑
安心して歩かせれるのはもっともっと先の話。もうしばらくはちゃんと見てないとあかんですよ。
昼寝が一日1回に
まとまって寝ることができ、昼寝も一日1回になってきます。しかし、いくら寝ているからと言って、寝かせすぎると今度は夜に寝てくれなくなります。
生活リズムを整える意味でも、15時くらいまでには起こすようにしましょう。
※現場のマジな声
これは、本当にその通り!うちは生活リズム整ってたと思ったけど、昼14時くらいから16時17時まで寝るようになっちゃって、夜が本当に大変でした。21時になっても寝る気配がないってやばすぎる。
早く寝るように昼前にしっかり遊ばせたりすることは大事!あと、車でちょっと遠くまで移動する時はちょっと気を付けて!車で変な時間に寝ると、一気にリズム狂うときがあるよ!泣
楽しく食事を
3食食べるようになり、口から食べることが当たり前になってくると、好き嫌いや食べムラが出てきます。好き嫌いは味覚の発達も意味しているのですが、出来れば全部食べてほしいですよね。
しっかり座っていてもらうためにテレビをつけたりすると、そっちにばかり気が行ってしまい、集中して食べることができなくなります。
離乳食開始の時期はちゃんと座ってもらうためにもその手はありですが、そろそろ「食事」に集中させる必要も出てきます。楽しい雰囲気で食事ができるように気を付けていきましょう。
※またまた現場のマジな声
あのね、そうは言うけど、これが難しいのよ。昨日までテレビ見せてたのに、いきなりダメってもの子供からしたら変な話。でも、親からすればちゃんと食べてほしい。このあたりが難しい。テレビは賛否両論ありそうだけど、出来れば最初から見せずに行くのが良いと思う。。。
遊びの幅が広がります
指先を使った遊びやボール遊び、積み木を積むなどの難しい遊びもできるようになってきます。最初はうまくできませんが、しっかりと付き合ってあげて。
ボールを転がすだけでも子供は夢中になります。周りに危険なものがないかだけ注意しながら、思い切り遊べる環境を作ってあげてください。
最後に
如何でしたか?1歳までは、激動の時代です。身体的な意味で劇的にできることが増えていきます。その分、危険なことも増えてきますので、しっかりと環境を整えてあげてください。
コミュニケーションも取れるようになってきます。ちゃんと受け答えしてあげ、言葉にしてあげることで、もっともっと成長していきますよ。
ここまでお付き合いありがとうございました。
次回は1歳編です。
では、また。。。