新米パパのための新生児期!~事前に知っておこう~

新生児期で知っておきたいこと

どうも。のんびりパパです。

 

赤ちゃんが生まれると今までの生活スタイルが一変します

 

急に赤ちゃんが主体の生活に変わるので、戸惑うパパも多いです。

 

そこで、これからパパになる新米パパのために、新生児期に知っておきたいことをまとめてみました。

 

そもそも新生児期って何?いつまで?

新生児期とは、赤ちゃんが生まれてから28日間、もしくは1か月間の事を指します。

 

新生児期とは、読んで字のごとく、赤ちゃんが生まれたばかりの時のこと。

 

乳児期の中でも、特徴的なことがいっぱい起こるので、乳児とは分けて新生児期が区別されています。

 

ママのお腹で守られていた状態から、急に外に出てくるため、赤ちゃんからすれば、劇的な環境の変化に見舞われるわけです。

 

その環境の変化に対応するために、新生児期の赤ちゃんにはには様々な変化が訪れます。

 

新生児期の赤ちゃんの特徴とは?

さて、新生児期に起こる赤ちゃんの特徴として、

①生理的体重減少

②生理的黄疸

③新生児微笑

④原始反射

 

が挙げられます。 一つずつ説明していきます。

 

①生理的体重減少とは?

 

普通、成人である我々が体重減少するとしたら、あまり食べていない時か、がんなどの病気の時が多いですよね。

 

新生児においては生後3~5日目の間に10%程度体重が減少すると言われています。

 

これは、まだおっぱいやミルクを吸う力が弱く、補給される栄養よりも、おしっこやうんちなどの排泄や、汗などで出ていく水分が多いために起こります。

 

その後、7日目くらいには生まれてきた時と同じくらいの体重に戻ると言われています。

 

最初はベビースケールなどでおっぱいやミルクの時間の後に毎回体重を計ると思います。

 

その際、体重が減っていくために、「ちゃんと飲ませているのに足りてないのか?」「何か問題があるのではないか」と不安になりがちです。

 

しかし、この生理的体重減少はどの赤ちゃんにも起こることですので、心配はありません。

 

ただし、体重減少が見られてから5日以上たっても体重減少が続く場合や、体重減少が10%以上になった時には栄養が足りていないことや、何かの疾患の可能性もある為、出産した病院か小児科に相談したほうが良いでしょう。

 

 

② 生理的黄疸とは?

 

生理的黄疸とは、簡単に言うと、赤ちゃんが黄色っぽくなることです。その為、新生児黄疸ともいわれます。

 

通常は10日程度で症状が落ち着き、自然と消滅していきます。それ以上長く続く場合、生理的ではなく、他の原因があるかもしれません。あまり長く続くようであれば、こちらも小児科などで診てもらいましょう。

 

我が家でも、10日経っても黄疸の消失が見られなかったため、小児科で診てもらいました。黄疸の状態など見てもらったところ、問題ないので様子見てくださいとのことでした。

 

素人目では、この黄疸が正常なのか、異常なのか分かりませんよね。自分もドキドキしましたが、先生に診てもらったことで夫婦とも、とても安心できましたよ。

 

③新生児微笑とは?

 

こちらは、微笑ましい特徴です。新生児はまだ感情が豊かではありません。しかし、時折笑ったような表情をすることがあります。これが新生児微笑です。

 

何故このような事が起きるかは詳しく分かっていませんが、赤ちゃんが親に守ってもらうために本能的に行うことではないかと言われています。

 

この微笑、ほんっっっっとうに可愛いです!!もうデレ~ってなる事間違いない!!笑

 

本能的とか関係ないっス!この笑顔を守っていこうって思える最高の贈り物と思ってました!

 

パパ!シャッターチャンス、逃すなよ!( `ー´)ノ笑

 

④原始反射とは?

原始反射とは、赤ちゃんの意思ではなく、本能的に起こる反射の事。生まれつき備えている行動の事です。

 

代表的なものとしては、モロー反射・吸啜(きゅうてつ)反射・把握反射・自動歩行などがあります。

 

・モロー反射

大きな音や明るい光、体がぐらついた時に、赤ちゃんが大きく手を広げ、まるで万歳しているかのような姿勢を取ることです。これは守ってほしいという無意識の訴えではないかと言われています。

 

これがまた本当に可愛い。。我が家では、思わず大きなくしゃみをしてしまった時とか、モロー反射してました。驚かせてごめんと思いつつも、可愛くて癖になりそうでした。笑

 

・吸啜反射

きゅうてつ反射と読みます。これは、赤ちゃんが口に入ったものに吸い付こうとする反射の事です。哺乳瓶やママのおっぱいにしっかりと吸い付いてきます。口の近くに指を置いても見られますよ。

 

・把握反射

これは、赤ちゃんの手の平に指などが触れた際に、握ってくれる反射の事です。これ、簡単にできる上に、優しく握り返してくれるその姿にキュンっとしちゃいますよ!

 

・自動歩行

赤ちゃんを持ち、足だけを床に触れるようにすると、歩こうとするかのように足を動かすことです。

 

これらの原始反射は、成長と共に消失していきます。見られる期間は限られているので、ビデオに収めるならチャンスですよ!笑 ただし、赤ちゃんの安全やストレスにならないように注意は必要です。

 

原始反射は脳の発達とともに消失していきます。乳幼児健診では、この行動が消失していることが脳の発達の一つの目安となってくるようです。

 

ママは24時間フル稼働!!

新生児期、赤ちゃんの成長にも沢山の変化がありますが、それはママも同じこと。

赤ちゃんが生まれてからはママは24時間フル稼働となります。

 

何故かって?大体3~4時間おきにおっぱいやミルクの時間がくるからです。赤ちゃんはまだ一度にたくさんの食事ができません。

 

その為、少量・頻回となるのです。これは寝ているときも同じ。深夜の1時だろうと4時だろうと関係ありません

 

大体赤ちゃんもサイクルができてくるので、お腹が空いたら泣き始めます。そのたびにママは起きるんです。

 

分かりますか?どんなに疲れていても、どんなに眠くても、ママは起きます。

 

その為、慢性的に寝不足にもなります。しかもこの期間が5か月ほど続きます。

 

自分もわが子がおっぱいのたびに気が付いて一緒に起きていましたが、気が付くと寝ていました。

 

ママはおっぱいが終わるまでちゃんと起きてて、次は○時くらいだなと、アラームをかけて寝ていました。

 

本当に感謝でした。それしかありませんでした。寝不足が毎日毎日続くことのストレスは計り知れないと思います。赤ちゃんが可愛いからだけでは乗り切れないことだってあります。

 

そんな時にサポートできるのは、あなた!!パパしかいないんです

 

じゃあ、自分に何ができるのって? そのほかの事でサポートしましょう!!

 

家事を担おう

赤ちゃんのご飯に関しては特に母乳で育てている場合、パパにできることは少ないです。

 

そこで、その他の家事をサポートしましょう!ママは寝不足、常に疲れています。

 

朝や昼までの分くらいの食事の用意、洗濯物、掃除、ゴミ出し、やることは山ほどありますが、ママしかできない事ではないですよね?じゃあ、パパがやりましょう!

 

我が家でも、炊事洗濯なんでもやりました。何なら授乳以外は寝てて!ってくらい。

 

それくらいしか自分にできることは無かったから。直接わが子にしてあげられることは少なかったけど、

 

ママが集中してわが子に接してあげられるように。

 

あとは、オムツ替えも、沐浴も。もうね、なんでもやってみるんです!でも、やればやっただけ自分のスキルも上がります。正直どんどん家事が楽に感じるようになりますよ。

 

これは、今でも役立っています。

 

最後に

如何でしたか?新生児期には様々な変化があります。知らずにいるのと、先に知っておくのとでは、雲泥の差ですので、しっかり覚えておきましょう。

 

新生児というのは、1か月しかありません。限られた時間、赤ちゃんの成長をしっかりと見守りましょう!

あと、シャッターチャンスも逃さずに!笑

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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